精進してます!コヨーテ・ブログ

羊蹄山、ニセコ、北海道の山々を舞台にした自然を満喫していいます!

命の焔

P9190097赤岳w

先日は、紅葉を期待して大雪山の黒岳と赤岳に登ってきました。

北海道を襲った4つの台風の影響で、林道があちらこちら崩壊してしまい大雪山系でも登れない山がまだまだあります。

そんな中、関係者の努力で銀泉台から赤岳方面、月22日からは緑岳方面が登れるようになりました。

ありがとうございます。

今シーズンは台風がたくさん来るなど、温暖化の影響を肌で感じることになりました。

紅葉が遅いと言われてきましたが、我々の登った9月18,19日の直前から急に秋らしくなり紅葉もだいぶ進み始めていました。


P9180075w.jpg

1日目の黒岳では何と降雪に見舞われました。

なんだかシーズン最初の雪はやっぱり気持ちが昂ります。

視界の中には、紅葉する山並み(秋)に降り始めた雪(冬)、そして雪渓や雪田の脇には咲遅れた春や夏の花、そして昨年の残雪と、四季を上回る五季を感じることが出来ました。

本当に大雪山の山は、あっという間に夏が過ぎていくのですね。


P9180063w.jpg

黒岳の石室では、ガイド仲間のまこっちゃんと合うことが出来ました。

彼に合えることを期待していたのですが、石室から出てきたまこっちゃんを見ると、なんだかそこに住むシマリスや熊に合えたような、何ともほっくりした気持ちになりました。

また、赤岳でもハマさんに合うことが出来ました。

赤岳の登山道を歩いている時に『ここをハマさんが直してくれたんだな~』なんて思いました。

北海道の山々に、仲間のガイドがいるという安心感を感じることが出来ました。


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<雪渓が解け、やっと咲きだしたミヤマキンバイ>

ところで、赤岳の第三雪渓では青い空の下に赤や黄色の紅葉、その下側には春の花のチングルマやミヤマキンバイの花々を見ることが出来ました。

これらの花は雪の多く溜まるまる場所に生きている植物です。

雪が解けてから次の雪が降るまでの短い期間に子孫を残すため繁殖しなければなりません。

ある時は雪が解け顔を出したらもう晩秋だった、なんてこともあるのでしょう。

それでも、ぎりぎりまのところで頑張って生きています。

ちょっと日が入った瞬間に、どこからかマルハナバチが飛んできてチングルマの花粉を集めに来ました。

なんとか、受粉して実が熟して子孫を残せるといいですね。

私自身も「出来る限りの命を燃やせればよいな」とほのぼの感じました。


北海道の山々はミネカエデの葉が黄色く染まり、オガラバナは朱色に、ナナカマドは赤く染まっていきます。

これから紅葉本番を迎えます。

古市竜太




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  1. 2016/09/22(木) 09:27:08|
  2. 登山、トレッキング記録
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