
飛行機に乗って利尻山登山に行ってきました。
最高の天候の中、登山することが出来ました。
シュムシュノコギリソウの大ぶりの白い花が印象的でした。
山頂部は、雲に隠れましたが山頂で休憩中にガスが一瞬切れ、ローソク岩や南峰を望むことも出来ました。
かつて、噴火口内部のの溶岩が、かさぶたの様に冷えて固まってできた岩がローソク岩。
長い年月で、固いかさぶた部分(火道 カドウと読む)を残して周りの山体が崩壊してしまって、現在の様に岩峰になっています。
ロッククライミングで有名な、小樽赤岩に見られる岩峰もそのようにしてできたものです。

二日目はフェリーで礼文島へ。

さすがは花の島です!
季節風が吹き荒れる島の西側斜面には、トウゲブキの黄色い花やツリガネニンジンの紫色の花、チシマワレモコウやエゾノコギリソウの白い花が、秋を目の前に競って咲いていました。
マルハナバチもせっせと働いていました。

何かが動いて、ふと海岸に目をやると岩だと思っていたそれは日向ぼっこ中のゴマフアザラシ達でした。
礼文のゴマフアザラシたちは近年住み着き始めたらしいのですが、ホッケやタラ、ウニも食べるらしく、礼文のゴマフアザラシはほかの地域のの個体に比べても大きいという話です。
我々、観光客とも競合相手となります(笑)!
それにしても利尻・礼文はウニ丼やホッケ定食等の海の幸がとても美味しいです。
ガイド仲間の渡辺敏哉さんの経営する宿レラ・モシリで毎日おいしい料理を食べ、大満足で島を後にしました。
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- 2014/08/20(水) 11:30:34|
- 登山、トレッキング記録
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