精進してます!コヨーテ・ブログ

羊蹄山、ニセコ、北海道の山々を舞台にした自然を満喫していいます!

登山シーズンも終了ですね~ 

ニセコの西南にある徳舜瞥山に行ってきました。

車を降りて、まず考えました。

軽アイゼンにするか? スノーシューにするか?

駐車地点で積雪が20cm程あったので、スノーシューに。


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季節が一段と冬に近づいた感じがします。

昨日、一昨日と結構な吹雪模様でニセコに雪が降り積もったのです。

積雪量と天気を考えて、今日はニセコよりも積雪の少ない徳舜瞥山にしました。

徳舜瞥山からは羊蹄山、ニセコ連峰、恵庭岳等が気持ちよく見えました。

光を浴びた、羊蹄山は空に浮かぶようでした。

空気感も一段と冬に近づきました。

この感じがたまらなく好きです。

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この調子で、雪が降って欲しいです。

明日には夏の山道具を片付けます。

そして、冬の道具達に命を吹き込みます!
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  1. 2016/11/11(金) 18:34:30|
  2. 登山、トレッキング記録
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気が付かなければ、見えないもの

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つい先日、北海道胆振地方のホロホロ山、徳舜瞥山にニセコ羊蹄山岳会のメンバーで遊びに行ってきました。

ホロホロ山登山道までの林道沿いの紅葉が見頃でした。

すでに、紅葉のピークは山から山麓に移ってきている様です。



ニセコ羊蹄山岳会のメンバーは一人一人が個性的で魅力的な人ばかりです。

もちろん自然に対する感受性もそれぞれ違います。

一人一人が、色々なものに興味が惹かれるのでなかなか前に進みません。

それもまた良しとして、ゆっくりと話しをしながら歩くことができました。

標高がだんだん上がってくると、登山道にはうっすら雪が出てきました。

雪化粧している登山道脇には鳥の足跡が一杯。

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その足跡からは、仲間と競争しながら餌を探しまわってる様子が見えてきたり、中には倒木の雪上を楽しく滑走しているやんちゃな子の姿もイメージ出来ました。


そして、色彩の話もなかなか奥深いものがありました。

最近、登山のたびに「イワノガリヤスの草紅葉も色がきれいだな~」なんて感じていたのです。

今回の山行では、登山道にヒメノガリヤス、タカネノガリヤス、イワノガリヤスが見られました。

その話の中で、刈安色という日本の伝統色が有るいう話が出てきました。

どうやら、ススキ同じ黄色の染色に使われる刈安草という植物があり、ススキに比べて刈安い草という意味だそうです。

その植物で染色したものを刈安色と呼ぶようです。

ほんの少し緑がかった鮮やかな黄色です。

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「そうか、昔の人々も刈安草の草紅葉の色が好きで染色に使っていたんだな。」と嬉しく思いました。

「ぜひ、日本のウェアメーカーさんには日本の伝統色で四季に合わせたジャケットを作ってほしいね~」なんて話が盛り上がりました。

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山頂部では雪がいい感じで降っており、足元には5cm程の積雪がありました。

岳樺のに霧氷がびっしりと付き、白と灰色のモノトーンの世界が始まっています。

厳しい冬が着々と近づいてきている様です。

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夜はもちろん懇親会です。

秋の恵みのキノコクリームパスタや羊蹄山麓の栗で作った栗~むケーキ、ブドウや美味しいお豆腐など、みんなで持ち寄り楽しくお話が出来ました。

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色々な人と歩き話すことで、自分とはまた違った感性や視点に気が付かされます。

知らないものや気が付かなかったものは、そこに実在するのに見えて来ないのですね~

さらには、見て見ぬふりや気が付かなかった事にしてしまう時すらあります。

声なきものや繊細な変化に気が付き、黙殺せずに働きかけて行ければいいな~なんて思ったのでした。


今も家の窓の外では雪がちらついています。

本格的に冬の準備をしないとまずいです!

  1. 2016/10/24(月) 11:39:33|
  2. 登山、トレッキング記録
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秋深まる

庭のコマユミが真っ赤になりました。

見上げてみれば、羊蹄山が中腹まで白くなってることも。

先日は、薄っすらとニセコアンヌプリも雪化粧しました。

秋と冬がせめぎ合っています。

自然の色からも、秋の深まりを感じます。

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つい先日のホロホロ山、徳舜瞥山の縦走登山に行ってきました。

ホロホロ山の登山口から中腹まで、見事な紅葉の中を登ることが出来ました。

あいにくの曇り空でしたが、時折雲の隙間から日が差すと向かいの山肌には赤く染まり始めたナナカマドや朱色や黄色に染まる楓の仲間、そして針葉樹の変わらぬ緑色とのコントラストがみごとでした。

遠くには、噴火湾が見えきらきらと輝いて見えました。

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山頂に着く頃には雪が降りだし、生き物が消えていく時の寂しさと、白銀の世界への期待感が混じって気持ちも昂ってしまいました。

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ところで、9月末に暑寒別岳に紅葉登山に行ってきました。

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夕暮れ時に町に食事の為に下りると、そこには廃線が決まっている増毛線の列車が一両静かに入ってきました。

味わい深い駅舎に、夕日に照らされ入ってくるその車両に思わず目を奪われました。

時代を支えてきたものが消えていく、儚さの様なものを感じてしましました。

きれいな風景でした。

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さて、秋の夕暮れ時は寂しさを感じさせてくれますが、雪が積もれば一気に明るさを取り戻します!

そろそろ、冬に向けた準備を加速させたいと思っています。

これから山の雪が少しづつ、麓に近づいてくる。 

ニセコはそんな季節となっています。

古市竜太
  1. 2016/10/11(火) 12:01:57|
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気ままにニセコ登山

少し前になりますが、9月19日にニセコアンヌプリに登ってきました。

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五色温泉インフォメーションセンターを出発し、登山口からいよいよ入山です。

出発時には少し雲が出てきて、他の登山者も山頂での展望が心配している様でしたが、登るにつれて雲も切れてきました。

ニセコ登山の中でもよく整備された道と、アプローチのしやすさで人気のアンヌプリ。

すれ違う人も多く、挨拶も絶えないです。



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ゆっくりと秋の自然を満喫し、およそ2時間弱。山頂に到着しました。

山頂からは洞爺湖や有珠山もみえました。




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羊蹄山も見え、展望が良かったです。

ニセコアンヌプリはニセコ連山では一番羊蹄山に近く、羊蹄山と山麓の街を見下ろせる絶好の場所にあります。
遠くは日本海と太平洋を見ることが出来ます。


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山頂で記念撮影。

3-P9190416.jpg

その昔、ゼロ戦の着氷実験がこの地で行われていました。なかなか感銘深いですね。

ガイド・関 続きを読む
  1. 2016/10/02(日) 09:04:33|
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命の焔

P9190097赤岳w

先日は、紅葉を期待して大雪山の黒岳と赤岳に登ってきました。

北海道を襲った4つの台風の影響で、林道があちらこちら崩壊してしまい大雪山系でも登れない山がまだまだあります。

そんな中、関係者の努力で銀泉台から赤岳方面、月22日からは緑岳方面が登れるようになりました。

ありがとうございます。

今シーズンは台風がたくさん来るなど、温暖化の影響を肌で感じることになりました。

紅葉が遅いと言われてきましたが、我々の登った9月18,19日の直前から急に秋らしくなり紅葉もだいぶ進み始めていました。


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1日目の黒岳では何と降雪に見舞われました。

なんだかシーズン最初の雪はやっぱり気持ちが昂ります。

視界の中には、紅葉する山並み(秋)に降り始めた雪(冬)、そして雪渓や雪田の脇には咲遅れた春や夏の花、そして昨年の残雪と、四季を上回る五季を感じることが出来ました。

本当に大雪山の山は、あっという間に夏が過ぎていくのですね。


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黒岳の石室では、ガイド仲間のまこっちゃんと合うことが出来ました。

彼に合えることを期待していたのですが、石室から出てきたまこっちゃんを見ると、なんだかそこに住むシマリスや熊に合えたような、何ともほっくりした気持ちになりました。

また、赤岳でもハマさんに合うことが出来ました。

赤岳の登山道を歩いている時に『ここをハマさんが直してくれたんだな~』なんて思いました。

北海道の山々に、仲間のガイドがいるという安心感を感じることが出来ました。


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<雪渓が解け、やっと咲きだしたミヤマキンバイ>

ところで、赤岳の第三雪渓では青い空の下に赤や黄色の紅葉、その下側には春の花のチングルマやミヤマキンバイの花々を見ることが出来ました。

これらの花は雪の多く溜まるまる場所に生きている植物です。

雪が解けてから次の雪が降るまでの短い期間に子孫を残すため繁殖しなければなりません。

ある時は雪が解け顔を出したらもう晩秋だった、なんてこともあるのでしょう。

それでも、ぎりぎりまのところで頑張って生きています。

ちょっと日が入った瞬間に、どこからかマルハナバチが飛んできてチングルマの花粉を集めに来ました。

なんとか、受粉して実が熟して子孫を残せるといいですね。

私自身も「出来る限りの命を燃やせればよいな」とほのぼの感じました。


北海道の山々はミネカエデの葉が黄色く染まり、オガラバナは朱色に、ナナカマドは赤く染まっていきます。

これから紅葉本番を迎えます。

古市竜太




  1. 2016/09/22(木) 09:27:08|
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